扁桃肥大
扁桃肥大は、口蓋・咽頭・耳管・舌根にある扁桃が普通よりも大きくなった病気です。
「大きいなら問題なさそう。」と言われそうですが、扁桃肥大の場合病原体の状態を悪化させる可能性があるのです。
原因
扁桃肥大になる原因は、外からのさまざまな刺激によるのだと考えられています。
扁桃は乳幼児の時期に肥大であっても、成長する共に小さくなっていくのが特徴です。
症状
扁桃肥大は、鼻から肺までの空気の通り道を狭くするのでいびきを引き起こします。
扁桃肥大になっているかどうかは素人目では判断できません。「よくいびきをかくな。」といったようなことから病院に行ってみて、はじめて扁桃肥大だとわかる場合もあります。
扁桃肥大であっても、直接日常生活に支障をきたすわけではありません。
風邪をひいたときに悪化したり治りが遅くなることは考えられますが、扁桃肥大であることが学校生活や食事に直接影響を及ぼすことはないのです。
治療法
扁桃肥大の状態によっては薬で治すことが可能ですが、重症化した場合手術を勧められることもあります。扁桃肥大は単に扁桃の大きさだけでは診断されません。扁桃が大きくても正常で問題がないこともあります。リンパ節の腫れや呼吸の状態など、総合的に見た扁桃の様子で治療するべきかどうかが決定されます。場合によっては寝ているときの血液中の酸素濃度を測定して、子供への影響を考慮した上で治療方針を検討します。
扁桃肥大は大きさにもよりますが、扁桃肥大と診断されても治療を必要としないケースもあります。