神経芽細胞腫
神経芽細胞腫は、小児ガンの一種と言われている病気です。
神経芽細胞腫を発症した場合、足の麻痺や呼吸困難・貧血などの症状が現れるようになります。
神経芽細胞腫は白血病に次いで多く、ほとんどが5歳以下の子供に発症します。
神経芽細胞腫は早期発見・早期治療により、投薬治療・手術などのさまざまな対応が取られます。
全身に転移する可能性が高い病気ですが、進行していない神経芽細胞腫の場合はほとんどが完治しています。
検査
小児ガンと聞くと恐ろしいイメージばかりが先行してしまいますが、現在は生後6ヶ月の乳児を対象にスクリーニング尿検査が実地されています。このスクリーニング尿検査は市町村単位で実地されていて、尿の中にあるカテコールアミンという成分量を調べます。神経芽細胞腫になるとカテコールアミンと呼ばれる成分が増えてくるので、初期の検査としては有効性が高いとされています。ただしあくまでも神経芽細胞腫の疑いである段階なので、詳しいことは血液検査やエコー・CTなどを受けてみなければ診断できません。
1歳未満の場合
1歳未満で疑われる神経芽細胞腫は、早期発見の経過観察により自然治癒するケースもあります。どんな子供が自然治癒するのかは個人差がありますが、早期発見することが重要なので日常生活での観察がポイントとなります。
初期症状として食欲不振や腹痛・発熱・手足の腫れなど、いつもとは違う違和感を感じたら小児科を受診して下さい。そしてスクリーニング尿検査は、「面倒だから。」「うちの子に限って。」ということで片付けないできちんと受けるようにしましょう。