熱性けいれん
熱性けいれんは、38度以上の高熱時に意識障害を引き起こしてけいれんする病気です。
熱性けいれんは6歳以下の子供に多く発症する病気で、遺伝的なことも考えられます。何度も繰り返して発症する場合は、てんかんという病気が疑われるので脳波の検査を受けることになります。
原因
熱性けいれんの原因として、乳幼児は脳神経の発達が未熟なために起こると言われています。
乳幼児の場合、高熱になると体に熱がこもってけいれんを起こすことがあります。
熱性けいれんを防ぐためにも、高熱の場合は厚着させないようにしましょう。
対処法
熱性けいれんの発症でいちばん大切なことは、けいれんが起きたら着ている服をゆるめて顔を横に向けることです。間違っても子供の名前を呼びながら、体をゆすったりしてはいけません。熱性けいれんを起こすと嘔吐する場合があるので、嘔吐物が喉に詰まらないように必ず顔を横に向けましょう。
次に熱性けいれんが起きた時間を計ります。
硬直したり白目を向いたりするので、「のんきに時間なんて計れない。」という気持ちはわかります。でもここで慌てても何も解決しないので、できる限り最善の対応を取るようにして下さい。
熱性けいれんが始まって10分以上経過しても治まらない場合は、至急病院へ連れて行って下さい。
熱性けいれんが10分以内に治まった場合は、目の動きや意識・体の症状を確認して下さい。
その後小児科を受診し、けいれん止め薬を処方してもらえば問題ありません。
また、高熱がでていないのに熱性けいれんの症状がある場合は、脳神経に何らかの障害が隠れている可能性があります。