角膜炎
角膜炎は黒目の表面を覆っている透明な角膜が、細菌や真菌によって炎症を起こす病気です。
角膜炎の炎症は、角膜に視覚神経が通っているため激しい痛みを伴います。
原因
角膜炎は、角膜が乾燥して傷がつくドライアイやコンタクトレンズをしている大人に多い病気ですが、子供でも逆さまつげで角膜に傷がついたり、目をこすりすぎて黒目に傷がついてしまうと傷口から感染してしまう可能性があります。
角膜炎は放置しておくと視力に影響がでるので、「結膜炎のように充血しているけど、いつもより痛そう。」と感じられたら、すぐにでも眼科を受診するようにして下さい。
角膜炎の菌の進行は早いので、治療が遅れたら重症化する恐れがあります。
子供はよく泣いているのでドライアイには関係ありませんが、何かのきっかけで角膜が傷ついてしまうと抵抗力が低い分感染しやすいです。
「目に虫が入った。」「目にゴミが入った。」という程度でも、黒目をこすりすぎてしまうと角膜に傷がつくこともあります。
治療法
角膜炎の治療は抗菌剤や抗生物質の点眼で治りますが、重症化した場合は点滴や注射などの処置が施されます。
角膜炎は結膜炎とは違って、市販の目薬ではほとんど治ることはありません。
角膜炎と気づかずに市販の目薬を使っていて、翌日も状態が良くならないようなら医師の診察を受ける必要があります。
角膜炎は細菌や真菌が原因の場合他の人に感染するので、子供の使ったタオルなどは共有しないようにして下さい。