歯列不整
歯列不整は、一般的に出っ歯やすきっ歯・受け口などの歯並びの悪い状態のことを言います。
原因
歯列不整の原因は遺伝的なものもありますが、それ以外に乳児の頃の指しゃぶりやおしゃぶりで発症してしまいます。卒乳が完全にできるようになるまでは、寝る前や機嫌の悪いときなど指しゃぶりをする子供がほとんどです。 また、おしゃぶりをくわえさせていると機嫌が直ったり静かに寝てくれるので、親としてはついつい利用してしまうことも多いです。
1歳ぐらいになると上下の前歯が揃ってくるので、おしゃぶりを与えても噛んでしまうようになります。そうなったら少しずつおしゃぶりを卒業させて、おしゃぶりがなくても寝ることができるようにして下さい。もしくは寝てしまったら、おしゃぶりを取ってしまいましょう。
歯列不整になってしまうのは普通まっすぐに生えてくる歯が、おしゃぶりによって角度や長さが変えられてしまうために起こります。おしゃぶりをくわえたままにしておくと、生えてくる歯の邪魔をすることになります。
治療法
歯列不整になってしまっても、大人の永久歯に生え変わって治るケースが多いですが、歯列不整が元で虫歯やアゴの発達に影響を及ぼすこともあります。
歯列不整は歯列矯正によって治りますが、歯列矯正の治療は子ども自身に負担がかかるので、6歳ぐらいになってからでも構いません。
歯列不整になると歯の噛み合わせが悪くなり、左右のバランスや取りにくくなります。
そうなると他の筋肉や骨の成長にも関わってくるので、あまりに歯列不整の状況が酷い場合は小児歯科を受診しましょう。