結核
結核は、結核菌の感染によって発症する伝染病の1つです。
結核になると結核菌が細胞を破壊するため、重症化した場合は肺出血などが伴われます。
日本では不治の病として扱われ、昔は結核になると隔離という処置が施されていました。
予防接種
結核の予防には予防接種が最大の効果を発揮し、日本ではBCGの予防接種を受けることになっています。生後3ヶ月~6ヶ月ぐらいの間で接種することが理想ですが、アメリカなどでは実施されていません。
治療法
結核の治療は薬を1種類で使っていると耐性ができてしまうので、耐性を防ぐためにも4種類ほどの薬が処方されます。約6ヶ月~9ヶ月ぐらいの投薬治療を経て症状が完治します。
注意点・その他
結核は昔の病気と思われていましたが、2001年20人の感染が判明して根絶したものではないと確定されました。
子供の場合、最初喘息・風邪・呼吸器系の疾患と間違われることもあります。
「風邪薬を飲んだのに咳が止まらない。」「微熱が治まらない。」など、結核の初期症状は風邪と似ています。風邪を引いたときと同じような倦怠感があっても、まさか結核になっているとは思わないので、小児科受診が遅くなります。3ヶ月以上風邪のような症状が続いた場合は、1度結核を疑ってみても良いでしょう。その結果、完治に時間が必要になってくると長期間の投薬治療を続けることになります。
予防接種しても一生免疫が続くわけではありません。
予防接種以外では、睡眠・栄養・体力などの面で日頃から免疫力を高めておくことが重要です。
