心雑音
心雑音は、医師が聴診したときに聴こえる異常な心音のことです。
風邪を引いて小児科を受診すると、医師の聴診で心音を確認します。
心雑音はこういった病気での診察や身体検査・健康診断で発見されることが多く、
その後詳しい検査を受けることになります。
心雑音が聴こえる場合、心臓に何らかの障害や病気を発症していることが考えられますが、
全ての心雑音が病気に直結しているわけではありません。
特に乳幼児は熱を出しただけでも心拍が速くなります。
これは生理現象なので、まったく心配する必要はありません。
心雑音かどうかを聞き分けるには、普段から子供の心臓の音や心拍などを
把握しておかなければなりません。
でも、一般の家庭で聴診器を持っているケースはほとんどないでしょう。
子供が熱を出しているときに、その都度心拍を確認する余裕がある人は医療関係者ぐらいです。
では一体どうすれば良いのか。
心拍は素人では判断することができません。
心雑音が酷い場合は、日常生活の中で体重増加不良・チアノーゼ・呼吸の乱れなどが生じてきます。
心配な症状が現れた場合は小児科でまず聴診してもらい、
その後専門の病院で検査を受けると確実に診断が付きます。
心雑音は子供の状態や体調によっても聴こえ方が違う場合があるので、
1度でははっきりしないこともあります。
遺伝的に心臓の疾患が疑われる場合は、心雑音が確認された時点で早めに専門医を受診して下さい。
心雑音が聴こえても、雑音の性質で病的なものかどうか判断できるので、まずは聴診してもらいましょう。