噴門弛緩症
噴門弛緩症は、胃の入り口の筋肉が弱いために起こる病気です。
噴門弛緩症になると、飲んだミルクや母乳が逆流して吐いてしまいます。
赤ちゃんが成長すると供に筋肉がついてくるので、自然に治ります。
特に特別な治療を要することはありませんが、1日に何度も吐いてしまう様なら小児科を受診して下さい。
飲ませても吐いてしまっては、赤ちゃんも栄養を取ることができません。
対策
噴門弛緩症の赤ちゃんは、振動があると飲んだものが逆流するのでゲップさせるときには注意が必要です。上手くゲップをさせることができない場合は、仰向けではなく顔だけでも横向きに寝かせて下さい。仰向けに寝かせていると、吐いたときに窒息してしまう恐れもあります。
突然吐いてしまうのでビックリするかもしれませんが、赤ちゃん自体にはあまり影響はありません。
ただ、ミルクや母乳は続けて飲ませるのではなく、胃を休ませるためにも少し時間を空けてからの方が良いかもしれません。
1度に大量に飲ませると吐きやすいので、何回かに分けて飲ませるなど工夫してみて下さい。
抱っこして飲ませた後に勢い良く立ててゲップさせると吐きやすいので、ゆっくりとした動作で対応しましょう。
治療法
噴門弛緩症は、おすわりがちゃんとできるようになる頃には少しずつ症状も緩和されてきます。
おすわりができれば、無理にゲップさせるために背中をさする必要がないので、吐くことも少なくなります。
噴門弛緩症以外でもミルクを吐く場合があるので、噴水のように吐いてしまう場合は他の病気の疑いがあります。