アレルギー性紫斑病
アレルギー性紫斑病とは、アレルギー体質の子供に現れる血管炎のことです。
特定のアレルギー物質に反応して毛細血管が出血し、皮膚が紫色に見えることからアレルギー性紫斑病と呼ばれています。
症状
アレルギー性紫斑病は背中やお尻などに紫斑が現れ、嘔吐や筋肉痛・関節痛などさまざまな症状を伴います。はアレルギー反応が高い乳幼児に多く、成長するにつれて病状が少しずつ軽減されていきます。
原因
アレルギー性紫斑病の明確な原因はわかっていませんが、環境の変化や風邪・体調などによっても病状が左右されます。普段は痛みもなく病状が落ち着いている場合は、引越しや家庭環境の変化による刺激でアレルギー反応が起こっていることも考えられます。また、旅行や風邪・冠婚葬祭などの普段と違う1日を過ごした際に、病状が酷くなるケースもあります。
治療法
アレルギー性紫斑病は体を守るための免疫機能が、アレルギー物質に対して過剰に反応した結果起こりますが、現れる病状によって治療方法や服用する薬に違いがあります。
関節痛や筋肉痛のみの場合は経皮鎮痛消炎剤などが処方されますが、風邪や他の病気から誘発された場合は薬の組み合わせに注意が必要です。
アレルギー性紫斑病の紫斑は、「この薬を飲んだらもう出なくなった」というように劇的に完治するものではないので、成長と共に病状は緩和されますが、アレルギー体質である以上は100%完全に完治するということはありません。